23日(日)、懐風館をお借りして今年の発表会が無事終了しました。
懐風館で定期的に演奏会を行っていらしたころ、何度も聴かせていただきました。そのころから感じていましたが、とてもきれいな響きのホールです。私には、音響の設計のことは、さっぱりわからないのですが、天井の形、高さ、床や、壁の木などがきっとこのあたたかい響きを創っているのだろうと思いました。
演奏してくださった全員、緊張しながらも心を込めて弾くことができたと思います。子どもたちも頑張りましたが、それぞれお仕事の忙しい大人もすごいと思います。人前で弾く、ということは一人で練習することや、レッスンで弾くこととは全く違っています。案外?責任感の強い人ほど緊張したりします。あるいは、こういう発表会が終わると、終わったのに急に練習したくなる、という変なことが起こる人もいます。自分のためにピアノを弾いているのであって、知らない人の前で弾きたくないから、嫌だな、と思う人もいるかもしれません。上手に弾けることも、失敗することもあります。でも、やってみると、やはり年に一回発表する機会は大事だと感じました。私も反省しつつ、来年また頑張ります。